岩盤浴は・・・鉱石プレートを使用して比較的高温度、高湿度で発汗とデトックス効果を得る。
(心臓・身体に負担がかかりやすい)
陶板浴は・・・還元作用での抗酸化パワーと比較的低温度で温熱効果での※HSP発現と免疫力アップを高める。
湿度も低く、快適室温空間で全く息苦しくない(負担がかからない)
汗をかくことを目的とした岩盤浴愛好者の方には陶板浴は物足りないかもしれませんが汗をかくことで体内温度を低下調節させてしまうことになりますので体にはよくありません。
※HSPとは・・・ヒートテックプロテイン・熱ショックたんぱく質
細胞のなかには多くのたんぱくが存在していますが、ここに突然ストレスが加わるとたんぱくの構造の異常が起きたり、異常になったたんぱく同士が凝集してしまいます。HSPはこうした正常に機能しなくなったたんぱくの障害部位を見つけてどんなたんぱくでも治してくれます。
次にHSPと免疫力の違いについて・・・免疫の場合は抗原に対して特異的にしか起こらず、ある病原体に対して免疫を獲得しても別の病原体(ストレス)に免疫を示すことはない
しかしHSPはあるストレスにより誘導されたHSPによりストレス抵抗性を獲得し、これを他のストレスに対しても同様に抵抗性を示します。
またHSPは加熱により2日後をピークに1~4日後に増加し1週間後にはもとにもどってしまいます。
なので陶板浴をご利用の方は1週間に1度が効果的です